今回はですね、ちょっとアフィリエイトとは違うのですが、パソコンをしてる上で書いておきたいな、ってことです。
備忘録ですね笑 ちなみに僕のPCはMacBook Proです。
というのも、ちょっとした必要に迫られ、「パソコンの内部で鳴ってる音をどうやって録るんだ?」と思ったわけです。
内蔵スピーカーから出力されている音、です。 PC使ってていつも聴こえてる音です^ ^
では、まず流れですが。
簡単に説明すると、
1 Soundflowerという出力音声ソフトをフリーでダウンロード。
2 内部音声をPCから、Soundflowerの出力に渡す
3 Audacityという録音ソフトをダウンロード。
4 SoundFlowerからの出力を録音する
5 書き出しでファイルを保存して、itunes等に入れる
こんな感じです。
順番に説明します。
1Soundflowerダウンロード、インストール http://cycling74.com/products/soundflower/ Soundflower
設定 インストール後、アプリケーションフォルダに作られるSoundflowerフォルダにある、Soundflowerbedを起動します。 右上にSoundflowerのアイコンが出てきます。黒花のマークです。
Soundflower (2ch)のチェックマークをBuilt-in Outputにします。
これは必須の設定ではないのですが、こうすることで、Soundflowerに入った内部音声を再び通常のスピーカーで聞きながら作業できます。
16chの設定は不要です。
2サウンド設定
Audio Setup…という欄が、黒花のマークの中にあります。 そこでサウンドの出力先を変えます。
「Soundflower (2ch)」を選択します。これで内部で鳴る音はすべてSoundflowerに渡されます。
3Audacityをダウンロード、インストール http://audacity.sourceforge.net/
環境設定の「デバイス」項目で次のように設定します。
「インタフェース」を「Core Audio」に
「再生」を「Built-in Output」に
「録音」の「デバイス」を「Soundflower (2ch)」に
これでSoundflowerから出力される音をAudacityで録音できるようになります。
4録音
Audacityの左上の赤い丸をクリックすれば録音が始まりますので、後は自由に録音したいものをPC内部から流す感じです。
ここでちゃんと音が鳴ってる時に、画面で音のウェーブが表示されてればバッチシです。
Audacityは音のカットやノイズ除去、ノーマライズなど、ひと通りの編集が可能です。 が、僕はそこまで詳しく覚える必要なかったのでスルーです笑
なお、ノイズ除去に関しては、AudacityよりもAdobe Soundbooth CS4のほうが優秀らしいですね。参考までに。
5書き出し
Audacityで録音・編集しただけでは通常のオーディオプレーヤーで聞けるような形式にはなっていませんので、必要なファイル形式に書き出します。
メニューから「書き出し」を選択して、好きな形式を選びます。
なお、AudacityだけではMP3やAACに書き出しできませんので、MP3にしたいときはAudacityにプラグインとして「Lame MP3 エンコーダー」を入れることになります。エンコーダーは上記Audacityのサイトにあります。
僕はデフォルトのAIFFで書き出した後にiTunesでAACに変換しました。
ちょっと長くなりましたが、こんなネタもちょいちょい入れたいと思っています笑
今回は完全にオタッキーな内容でしたね笑
どなたかのご参考になれば、嬉しいですね^ ^